お客様からの質問で「専門は何ですか」と問われました。
専門というのか突発性難聴やメニエール症候群は開業前勤務していた鍼灸院で多数、というかほぼこの疾患に携わらせていただき、開業してからも多くの方にご利用いただいています。
私が開業した20年近く前はまだ突発性難聴やメニエール症候群の鍼灸治療はメジャーでなく、突発性難聴専門院と思っている方もいらっしゃるほどでした。今では鍼灸院の数が増え(学校が増えたこともあり)対応治療院も増えています。鍼灸治療がこれら疾患の選択肢のひとつとして身近なものになってきたことは嬉しいことです。
本来鍼灸院には現代医学のような◯◯科というような区分はありません。なぜなら体全体をみて今お困りの症状を考えてくからです。
なので当院でもお知り合い同士が同じような治療をされていると思いきや違っていると「えー違うの〜」と少々驚かれる方もいます。
症状が違うわけですから対応施術が違わない方がどうなのだろうと思うのですが、どうでしょう。
突発性難聴、メニエール症候群
顎関節症
更年期の不調(不安感、イライラ、ホットフラッシュ、頭痛、めまい、関節痛など)
日々のメンテナンス(慢性疲労、肩こり、頭痛、背部凝り、腰痛、膝痛など)
急性症状(腰痛・ぎっくり腰、膝痛、寝違えなど)
メンタル疲労、脳疲労
妊娠のために体作り、妊活(病院との併用)、逆子治療
などなど多岐にわたります。
なんとなくはすでに未病といい東洋医学ではなんらかの手当を必要とする状態。問診で不調を感じ出した時期をお聞きするといつからか?これが当たり前になって覚えていない、10年くらい前?とすでに長い歴史をもった不調になっていることが多いです。なんとなくが積もり積もって発展し病名のつく状態になっていくと考えられます。
パーツごとの専門性を謳った方が、探している人にとっては親切とは思います。
例えば高血圧
病院ではまずお薬で血圧を適正なところまで下げておきます。それも大事なことです。
ですが何がどうしてどうなった?を体全体を通して見ることで根本的な解決に繋がり悪化しない、または改善(実際お薬不要になる方も多い)し、病の発展を防ぎ日常で必要以上に薬を服用せずにすみます。
なにかおかしい?科目のない不調は東洋医学の専門分野なのかもしれません。
聴力低下、聞こえずらさ、耳の閉塞感、耳鳴り、めまいなど
突発性難聴・メニエール症のご相談
女性のカラダの変化と向き合いこれからの人生をより豊かに
更年期症状?自律神経の乱れ?ストレス?
これ!といった原因がわからない時、東洋医学の知恵を拝借
家事、仕事、介護、加齢etc.
慢性疲労や心因性疲労、脳疲労なら
鍼灸とヘッドセラピー