止まれないという呪縛

5月も後半戦となりました、青空美しい日はカラッと気持ちよく朝さんぽしています。
春・活動する時期、夏・成長する時期、秋・収穫する時期、冬・蓄える時期と季節によっても過ごし方があります。

冬に「今は蓄える時期だからねやり過ぎないでね」と言えばもともとなにもしたくなーいというタイプの方にはこれ幸い
春に「今は活動時期、目覚めて突っ走っていこう」と言えば常に走っている人は休むことなく走り続ける

人は都合よく切り取って生きる

この時期常に走っている人は更に走っています。疲れを知らず走っています。給水所の存在にも気づくことなく走り抜けていきます。人の声など聞こえないほどに走り抜けていきます。

マグロは自分で鰓を動かすことが出来ないので口を開けて泳ぎ海水に溶けた酸素を取り入れて呼吸しているそうです。止まると酸欠

大型連休の後に見られやすい原因不明の倦怠感、眩暈、急な落ち込みなど
一年は四季に分けてそれぞれの養生法というものがありますが、人生を分けて考えてもやはりいつもいつも走ってばかりはいられない。
仕事を急に手放さなければなくなったり体調面で強制終了となる人もいらっしゃいます。走り抜けてきて一時停止のサイン

季節は春、活動的な春ではありますがあなたにとっては蓄えの冬の時期を迎えているのかもしれません。
季節に良いも悪いもないように、あなたにとっての人生の時期に良いも悪いもありません。
整えて次の活動の準備をしましょう。