『東洋医学はなぜ効くのか』山本高穂・大野智著 出版記念イベントを拝聴させていただきました。
鍼灸が街の頼れる存在、場所になる、といいなと思いながら
それに見合う場所・それに見合う人であれるだろうかという不安とこれからも学びを続けなければとパンパン背中を叩かれた(押されたわけではない)気がしました。
東洋医学は解剖やレントゲン、数値などで判断される以前から自然と人との関係、精神、思考や意識などを観察しそこから起きること、病因病機など構築し伝え続けられた哲学であり医学
人間という生物、病気の正体などが目に見える形で明らかになってきた現代でも、現代医学と東洋医学どちらか一方のみに偏ることなく東洋医学を役立てられるように努めることが鍼灸師に限らずこれらに携わるモノの役割ではないかと思います。
個人を医療に当てはめるのではなく個人のための治療を考えていく。
目の前の出逢いに懸命に対応していく。
それは決して魔法でも奇跡でもなく、ただただ学びと経験によるものだと思います。東洋医学は目に見えないものを説明していかに目視化していくかということも大切な治療の一環であり、それが“プラセボ効果”で終わらないことも肝に銘じておかねばならないと思いました。
そして治療は治療する側ひとりで出来るものではなく、治療される側ご自分の努力と意志が大きく関わっていることも忘れてはいけない、そういった意味で街の中の信頼し合える存在となれれば嬉しく思います。
今後もよろしくお願いいたします。
聴力低下、聞こえずらさ、耳の閉塞感、耳鳴り、めまいなど
突発性難聴・メニエール症のご相談
女性のカラダの変化と向き合いこれからの人生をより豊かに
更年期症状?自律神経の乱れ?ストレス?
これ!といった原因がわからない時、東洋医学の知恵を拝借
家事、仕事、介護、加齢etc.
慢性疲労や心因性疲労、脳疲労なら
鍼灸とヘッドセラピー